清水公園 駐車場

 大宰府を後にし、一路瀬高町へ。途中渋滞にハマりながらもお昼に到着したのが、ここ清水公園です。駐車場は満車状態でしたが、ちょっと待ったら止められました。ここには清水寺と言うお寺があるのですが、雪舟作かも?と言われてる庭園があるのです。
 庭園入り口 
  
 駐車場から3分ほど歩くと、庭園の入り口に到着します。両側から気が迫り出してて、紅葉のトンネルみたいですね。
 大銀杏 

 建物前の庭には大きな銀杏の木が植わっています。日の光に照らされて黄色に輝く葉が綺麗ですね。
 人だかり
  
 続いて建物の中へ。縁側には庭を眺める人やカメラを構える人たちがおられました。
 部屋から覗く庭園 

 たまたま人が途切れたのですばやく撮影です(笑)雑誌なんかにはこの構図でよく写真が載ってるみたいです。京都の庭園の写真でも、こんな感じで部屋の中から絵を見るように撮ったものが多いですよね。
 清水寺 本坊庭園 
  
 背景の清水山を借景とした日本庭園で、雪舟が作ったと伝えられているそうです。昭和4年には国指定の名勝地になっています。紅葉も色付いていて綺麗でしたよ。
 五百羅漢 

 本坊庭園からお寺の方へ山道を歩いていると、向こうの川岸に何体ものお地蔵様が安置されてました。立て看板の説明にはお釈迦様のお弟子さん500人の「自覚」への道をこころざす修行僧の群像で、大正年間頃まで奉納されたものだそうです。何ともいえない雰囲気でしたね(^^;
 仁王門
  
 五百羅漢の立ち並ぶ先には「仁王門」と呼ばれる大きな門が建っています。こちらから見ると門の先に五百羅漢がスラ〜っと並んでるように見えます。
 参道

 仁王門の少し先で車道は右の方へ向かい、正面には階段が続く参道が現れます。
 参道と山門 
  
 山門の階段をしばらく登ると大きな山門が見えてきます。両側の紅葉の色付きはまだこれからといった感じですね。
 清水寺 山門 

 山門到着です。母屋二層の建物で、かなり大きなものです。手前の紅葉がもう少し色付いていてくれたら、かなり良い絵になったんですけどね〜
 紅葉と山門
  
 山門をくぐってさらに階段を登ってる途中から、山門を振り返った景色です。こちら側の紅葉は綺麗に紅葉してくれてました。
 清水寺 本殿

 9世紀に最澄が開いたと言われてる天台宗のお寺です。安産・縁結び・子授けの観音様が祭られているそうです。
 三重塔
  
 本殿から少し上に登った所にあるのが三重塔です。九州にある4つの塔の内の一つで、大阪四天王寺の五重塔を手本に1836年に立てられてものだとか。ちなみに今見てるのは昭和41年に改修されたものです。
 紅葉と三重塔

 塔左手に紅葉があったので、三重塔をバックに撮影してみました。赤が目に眩しいですね(^^;
 大興善寺 入り口
  
 清水寺を後にし、一路鳥栖方面へ。佐賀県基山町にある大興善寺に到着です。ここは春はツツジで有名な寺ですが、秋の紅葉も中々なのです。
 本殿前の広場 

 良くポスターや雑誌の紹介には、ここの雨上がりの紅葉の風景が載っています。道を真っ赤に染める紅葉の落ち葉が印象的な写真なのですが、現実は人が沢山いたりしてそんな写真は中々撮れないものです(^^; 写真は山門くぐってすぐの風景ですが、綺麗に色付いた紅葉が鮮やかですね。
 紅葉と山門 
  
 山門の屋根をバックに紅葉を撮って見ました。中々良い感じなのですが、日の当たってる部分だけ切り取るとさらに良さそうと言うわけで・・・
 瓦屋根と紅葉 

 北海道のナキウサギ撮影でも活躍した望遠レンズに変えて撮影したのがこの写真です。瓦が暗めの色なので紅葉が映えて中々良いですね。ちなみに35mmフィルム換算で上の写真は60mm相当、この写真は110mm相当の画角になります。
 茅葺と紅葉 
  
 山門から本殿を通って、横にある受付で拝観料を払って本殿裏にある庭園の方へ。庭に登る階段の途中から本殿を振り返った風景です。本殿の屋根は茅葺でできているので、これまた紅葉に合うんですよね(^^ゞ 15時ぐらいで日がだいぶ落ちてたので暗めの写真になってしまいましたが、日中の日の当たる時だとまた印象が違うでしょうね。
 園内散策道

 園内に入ってブラブラと散策です。道沿いも木も結構色付いてます。
 西日に映える葉
  
 ここの木はまだ色付き始めといった感じですが、西日に照らされてこの一角だけスポットライトが当たったような感じです。
 庭園一望

 園内中腹辺りの展望所からの風景です。写真下の建物はお茶屋さんで、抹茶とお菓子を頂くことができます。手前の方では叔父さん二人が何やら三脚構えてますね。お茶屋の上の紅葉でも狙ってるんでしょうか?
 お茶屋と紅葉 
  
 僕もマネして撮って見ました(笑) この後お茶屋の下にあるお土産物屋でぜんざいを食べてしばし休憩です。普通はこの時点で帰るのですが、この後お楽しみのイベントがあったのです。本来なら大宰府の後は位置的にこちらに来るのが合理的なのに、最後に回したのもこのイベントの為なんですよね。その内容は次のページにて(^^ゞ